○小枝委員長代理 栗原君。
○小枝委員 今回の土地改良法の改正は、この法律の条文における改正ということも非常に大事であります。これはむろん法律の改正でありますから、これに重点が置かれるべきだと思うのでありますが、もう一つ考えなければならぬ問題がある。 それは、今後わが国の農業を農家が経営していきます上におきまして一番大きい問題といたしましては、何といいましても、営農の問題だと思うのであります。
○小枝委員 ただいま大臣の御答弁、一応私どもも御答弁の趣旨はわかるのでありますが、要するに、こういう問題はなかなか一つの盲点になっておりますから、ややともするとおくれがちになる、忘れられがちになる問題だと思う。そこで、大きいところがだんだん済んでいく。わが国の土地改良事業の大体半分くらい済んでおるのじゃなかろうか。
○小枝委員 私は、ただいま申し述べましたような、いろいろ土地改良法に関連する盲点でありますとか、あるいはそれに付随するところのいろいろな問題について、ややもすると忘れがちな諸問題について、少し御質問申し上げたいと考えたのですが、次の質問者も来られたようでありますから、この程度で終わりたいと思います。
○小枝委員 委員派遣第三班の調査について御報告いたします。 第三班は、去る十月十一日から十四日までの間、私のほか倉成正君、石田宥全君の三名をもちまして、八郎潟干拓事業、青森県等におけるビート栽培及びビート糖業の事情、上北機械開墾地区の営農状況並びに岩木山麓開拓パイロット事業等について調査を行なって参りました。
○小枝委員 この案によりますと、都道府県知事がいろいろな計画を立て、またこれに対して都道府県が援助をする、そういうことになっておりますが、これは御承知のように国営事業に関連する土地改良区あり、県営あるいは団体営に関する土地改良区あり、種々雑多でございますが、これはどの程度のものに適用しようとされるのであるか、それをお尋ねしたいと思います。
○小枝委員 次に財政的処置でありますが、これは主としてやはり金利の補給であるとか、そういう点についてお考えになっておりましょうか。
○小枝委員 私はこれでやめます。
〔委員長退席、小枝委員長代理着席〕 対象といたしましてただいま考えております面積は、新値につきましての町当たりの単価は大体五十八万円程度、改植につきまして四十八万円程度を想定いたしておりますので、大体本年度は二千五百町歩になるという想定をいたしております。
〔小枝委員長代理退席、委員長着席〕 今言ったように、統一的な計画に基づいて管理作業等が行なわれる地域でありますならば、隣接地域に入っておりましても集団の度合いの中に含めて当然考えて参りたい、かように思っております。
〔小枝委員長代理退席、大野(市)委員長代理着席〕 そこで、これでは、この法律などでさあ生産しろ生産しろといって奨励しても、最後に幾らか生産者の方でふところ工合をよくしようと思えば輸出の面でそんなたたかれ方をするというようなことでは、こういう生産奨励をしてみたところで画龍点睛を欠くといったようなことになるのじゃないか。
ただ、その場合に、伸びるべき面積がすべて集団化されるというわけには参らないだろうと思いますが、 〔大野(市)委員長代理退席、小枝委員長代理着席〕 集団化率の状況いかんによって、この申請率もまた変わってくることになると思います。
○小枝委員長 森田重次郎君。
○小枝委員 ただいまの大臣の御答弁によりまして了承いたしますが、この問題は従来もしばしばそういう批評を耳にいたしていたしておる点でございまして、どうか、中小企業者に対して、適切にして、しかも要求額に応じまして適当なる御処置をとっていただきたいととを強く要望いたしておきます。 次に、大臣にお尋ねをいたしたいことは、砂糖の自由化の問題についてであります。
○小枝委員 ただいま基本法に対する農林大臣のお気持を伺いましたが、一つ、わが国将来のために、最も内容の充実した、ほんとうにわが国の曲がりかどといわれる農政を打開するためにも、りっぱな法案を提案していただくことを希望いたしておきます。 次に、当面の緊急の農政の問題として、肥料の問題についてお尋ねをいたしたいと思います。
○小枝委員 次に、この際小麦の処分方法について一応承っておきたいと思うのでありますが、製粉用の小麦の払い下げ方針はとかく従来大メーカー中心主義というような批判を耳にいたしておるのであります。これでは工場の地方分散とか中小企業の健全な育成をはかるというようなことはむずかしいと思うのであります。
○小枝委員長代理 次会は公報をもってお知らせすることとし、本日はこれにて散会いたします。 午後一時五十八分散会 ————◇—————
○小枝委員長 これより会議を開きます。 さきに経済審議会より答申され、閣議決定を見ました経済五カ年計画のうち、農林水産関係の部門について、政府よりこの際説明を聴取することにいたします。立川企画室長。
○小枝委員長 次に閉会中の委員派遣の件についてお諮りいたします。昨日院議をもって閉会中審査案件が付託になりましたが、その審査のため現地調査の必要が起ることも予想されますので、その際はすべて委員長に御一任願い、議長にその派遣の承認を求むることにいたしたいと存じますが、御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○小枝委員長 これより会議を開きます。 千葉沖におけるイペリットガス掃海の問題について調査を進めます。質疑の通吉がありますので、これを許します。赤路友藏君。
○小枝委員長 御異議なしと認め、さよう決定いたしました。 —————————————
○小枝委員長 異議なしと認め、さよう決定いたしました。 —————————————
○小枝委員長 堂森芳夫君。
特に今年の閉会中において、八月下旬から九月上旬にかけまして、農林水産委員会は、小枝委員長を団長として北海道の林野関係とか、農業関係とか、水産関係の調査を行なってきた。そのときにも、私たちは特に風倒木の処理状態については、旭川の営林局の層雲峡の事業所等も調査して、われわれが期待した以上に非常に整然として処理されておるという点も認めてきたわけです。
○小枝委員長 楯兼次郎君。
○小枝委員長 石山權作君。
○小枝委員長 石坂繁君。
○小枝委員長 これより会議を開きます。 委員の異動に伴い、理事が一名欠員となっております。その補欠を委員長において指名いたしたいと存じますが御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○小枝委員長 午後は一時から再開いたします。 暫時休憩いたします。 午後零時二分休憩 ————◇————— 〔休憩後は開会に至らなかった〕
○小枝委員長 御異議なしと認めます。 つきましては、各小委員の員数はいずれも十四名とし、小委員及び小委員長の選任につきましては、委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○小枝委員長 御異議なしと認め、各小委員及び小委員長につきましては、委員長において指名の上、おって公報をもってお知らせいたします。 本日はこれにて散会いたします。 午前十時四十五分散会
○小枝委員長 これより会議を開きます。 現在政府においては昭和三十三年度の予算の作成に当っておられますが、この際農林省において来年度において行われんとする農林水産関係のおもなる施策及びこれを裏づける予算要求について説明を聴取することにいたします。齊藤官房長。
○小枝委員長 芳賀貢君。
○小枝委員長 芳賀委員。
○小枝委員長 川俣委員。
○小枝委員長 内藤友明君。
○小枝委員長 成田知巳君。
○小枝委員長 伊東岩男君。